
みなさんは、人生の時間をどのように使っているでしょうか。
日々生活していく中で、お金は必要なものです。そのため、お金を価値があるものと思うあまり、自分に与えられた時間の4分の1をお金を稼ぐ、お金を使う、お金で悩む、お金を夢想する、お金に反応するために使っています。
お金の価値観を決めるのは、あなたです。それはあなたの生命エネルギーです。お金のために自分の時間をささげています。そのお金をどう使うかを決めるのはあなたです。
生命エネルギーは限りがあり、取り戻すことができないからこそ貴重です。そのエネルギーをいかに使うかで、私たちに与えられた時間の意味や目的がわかります。
「お金か人生か」に、参考になる「年齢別の余命」がありますので、こちらで紹介します。
もし、あなたの年齢が40歳だとすると、亡くなるまでに生命エネルギーは、約35万6,500時間(40.7年)が残されています。
その時間の半分を、睡眠、食事、お風呂、運動等に使うとすれば、以下のことに使える時間は、17万8000時間しか残されていません。
*ざっくり考えると、80.7歳まで生きるとして、残り40年ちょっと。その半分を睡眠、食事等で使うとしたら(約20年)、残りの半分 約20年が以下のことに使える時間になります。健康寿命の考え方からすると、もっと使える時間は少なくなるかもしれません。
- 自分自身と向き合う
- 他者と関わり合いを持つ
- 創造的活動
- 地域社会に貢献する
- 世界に貢献する
- 心の安らぎを得る
- 仕事に打ち込む
人によっては、まだ沢山時間があると思う人もいれば、もう、これだけしかない、と思う人もいて、それぞれだと思います。
ただ、この余命は長く生きた場合で、もし、病気や事故で残りの時間が少なくなってしまったとしたら・・・
お金とは、生命エネルギーを差し出して得るものです。その貴重なものをどのように使うべきか。新たな優先順位を決める機会です。
(参考本)